本記事では、マレーシア マラッカの中心街にあるミュージアムショップ「マラッカハウス Malaqa House」について、建物内の様子や販売されているものなど撮影してきた写真とともに紹介します。
\マラッカのおすすめ観光スポット特集/
ヒーレンストリート 億万長者通り
マラッカ観光の起点ともなるオランダ広場から、チャイナタウンの西側の通り「ヒーレン通り/Jalan Heeren(トゥン・タン・チェン・ロック通り/Jalan Tun Tan Cheng Lock)」へ。
ここは昔ながらのショップハウスが立ち並ぶノスタルジックなエリアで、かつて裕福なプラナカン/ババ・ニョニャと呼ばれる人々が暮らした豪邸も多く「億万長者通り」とも呼ばれます。
マラッカハウス Malaqa House 情報
ヒーレンストリートのちょうど中間あたりに位置するプラナカン邸宅を利用したアートギャラリー兼ミュージアムショップ。
外観
青と白の外観と装飾も素敵な建物。
エントランス
ドアが開いている状態であれば入場できます。
チケット代金
まずスタッフの方に入場料1人RM8(約240円)をお支払い。(現金払いのみ) 12才以下のお子さんは入場無料です。
入場の記念に1人1個、小さなオリジナルタイルがいただけます。
絵柄も好きなものを選ばせてくれました。
マラッカハウスの図面
最初にスタッフの方が簡単に建物の歴史や構造について簡単に説明をしてくれました。
最初に建てられてから130年以上の歴史ある建物で、元は裕福な家族の邸宅だったのだそう。
伝統的なプラナカン/ババ・ニョニャ邸宅で特徴的な長屋構造になっています。
中庭や吹き抜けなどをはじめ、飾られているアンティーク家具や細かい装飾なども見どころ、とのこと。
1F 骨董品・雑貨ギャラリー
1階にはたくさんのアンティークな骨董品や小物たちが並んでいます。建物内にあるものはほぼすべて購入可能とのこと。
アンティークな小物入れやアクセサリーなどもあり、見てるだけでも目にも楽しいものばかり。
建物内をあるく
建物内は自分たちで自由に歩き回ることができます。スタッフの方がわからないことや疑問があれば聞いてねと声をかけてくれました(優しい!)
貝を埋め込んでつくられている螺鈿細工の美しいアンティーク家具。
個人的に螺鈿細工大好きだからすごく見入っちゃった
置かれているアンティーク家具はひとつひとつ職人技が素晴らしいものばかり。
金運があがりそうだから一緒に撮って
と言われ撮影。こういう掛け軸や写経などいろいろなタイプの作品があります。
中庭や奥の方から静かに風が流れ、驚くほどの静寂に包まれる建物内。
快適な住居として使うために先人たちの様々な工夫や知恵が詰め込まれているのだと感じます。
木の階段も昔のものがそのままなのだそうで。
歩くと少しギシギシするのでゆっくり登ります、趣があって本当に素敵。
2F 写真・アートギャラリー
2階部分には昔の貴重なマラッカの街や港の写真や絵などの資料が飾られていました。
たまたま私たちが訪れた時間帯に他のお客さんがいなかったので、貸し切り状態でゆっくり見て周れたのもとても良かったです。
所在地
Malaqa House
住所:70, Jalan Tun Tan Cheng Lock, 75200 Melaka
アクセス
オランダ広場周辺からは徒歩約5分。
〈車/駐車スペース〉
専用駐車スペースは無いため近隣公共パーキングに停めて歩く必要あり
営業時間
AM10:00 – PM6:00
まとめ
このエリア周辺には豪華なプラナカン/ババ・ニョニャ邸宅が見学できる施設やお店がいろいろありますが、マラッカハウスはひっそりしていて人も多くなく、自分たちのペースでゆったり見て周れたのがとても良かったです。
入場の記念にかわいいタイルがいただけるのも嬉しい。スタッフの方がとても親切で気持ち良く見学ができました。
ヒーレンストリートの中でも、落ち着いた場所や骨董品がお好きな方にぜひおすすめしたい観光スポットのひとつです。
マラッカ旅行や観光の情報収集をされている方へ、記事の内容が参考になれば幸いです。
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