【ホテル宿泊記】Aava Malacca Hotel 世界遺産の街マラッカ 元プラナカン邸宅のリバーサイドブティックホテル

【ホテル宿泊記】Aava Malacca Hotel 世界遺産の街マラッカ 元プラナカン邸宅のリバーサイドブティックホテルマラッカ
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本記事では、マレーシアの世界遺産の街マラッカで宿泊したブティックホテルAava Malacca Hotel(アーヴァ マラッカ ホテル)」について、部屋の様子、建物内、周辺の雰囲気などを宿泊記として紹介します。

こんな人におススメな記事です
  • マラッカの中心街・旧市街で泊まるホテルの情報を探してる
  • マラッカ観光のアクセス便利な中心地近辺に宿泊したい
  • 歴史ある建物を改装したブティックホテルに泊まってみたい
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Aava Malacca Hotel 情報

クアラルンプールから南西岸方面へ車で約2時間、世界文化遺産のひとつが存在するマレーシアの一大観光地マラッカ州の州都「マラッカ

アイラブマラッカモニュメント
マラッカの大人気フォトスポットアイラブマラッカ

本記事で紹介するホテルはそんなマラッカの世界遺産エリア、歴史ある建物やみどころが集まる中心街へも徒歩圏内、なのに落ち着きのあるロケーション抜群のブティックホテルです。

【ホテル宿泊記】Aava Malacca Hotel 世界遺産マラッカでプラナカン文化を体感できるリバーサイドブティックホテル
マラッカを象徴する世界遺産地区のオランダ広場

2022年6月に実際に2泊3日で宿泊した際の様子を宿泊記として残します。

LANI
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古都マラッカには古い建物を改装した素敵なブティックホテルがたくさん。中でもここに決めた主な理由は以下の通り。

  1. マラッカ中心街に近い立地
  2. マラッカ川沿いの立地
  3. マラッカらしいプラナカン文化を感じられる歴史ある建物
  4. 専用駐車場付・公共駐車場の隣

詳しくは記事内でレポートしています。良かった点と残念だった点両方まとめも載せてますので、ホテル選びの参考に。

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外観

歴史ある建物が立ち並ぶマラッカの中心街の中でも川沿いに位置するブティックホテル、アーヴァマラッカ。

戦前に建てられた3つのショップハウス・元プラナカン邸宅を繋げ2018年に正式オープンしたホテルです。

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左の建物だけ少し低めでスタイル違いなのも趣。

イエローの外壁にターコイズの窓枠、ブラウンのドアが可愛らしくも歴史を感じる趣ある建物。

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ショップハウス特有のアーチの通路はどこを撮っても絵になる。

夜の外観も控えめなライトアップで雰囲気良し。

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入り口

部屋のカードをかざして出入りする仕組みなので、誰でも出入りできるわけではなくセキュリティ面も安心

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縁取りの青のプラナカンタイルもとってもかわいい

ロビー/チェックイン

木と金色を基調とした立派な木彫りの壁面が目を惹く元プラナカン邸宅らしい豪華なロビー空間。

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チェックイン時、デポジット現金でRM100が必要です。(チェックアウト時返却されます)

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アンティークの一面床タイルも素敵。
プラナカンとは?

主に15世紀以降の海峡植民地時代のマレーシアや東南アジア周辺に移住した中華系移民・その末裔たちのことを指しているのだそうです。

交易などによって富を築いたプラナカンたちの、店舗兼邸宅だった跡地が現代のマラッカでは宿泊施設やレストランとして改装されています。アーヴァマラッカもその建物群のひとつ。

レンタルサイクル

マラッカ観光に便利な自転車(しかもカゴ付きのママチャリ)を借りることもできます。

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建物内の様子

室内は明るく清潔で、アンティークな家具や調度品が置かれた素敵な空間。

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2階の様子。マラッカのプラナカン、ババ・ニョニャ邸宅の特徴でもある、吹き抜けの囲み窓。

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部屋から出るとこの景色。特に昼間は日が差し明るく、通るたびに癒される空間でした。

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窓枠のターコイズブルーも可愛らしく、映えますね。笑

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部屋はぜんぶで15部屋のみと小さなホテルです。

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廊下に飾られたマラッカらしい工芸品たちの展示。
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部屋タイプ:Classic King Room

今回私たちが宿泊したのはクラシックキングルーム。アーヴァマラッカの中でもいちばん安いタイプのお部屋です。

部屋内の様子

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壁の色が可愛らしいキングベッドのお部屋

宿泊した日がマレーシアの祝日を含む3連休で、アーヴァで空室があったのはここだけだったのですが部屋も広く快適で総じて問題なしでした。

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バスルーム

シャワーブースの広さがかなり大きく、そこは高ポイントだった点。

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水圧・温水・問題なし!

アメニティ情報

アメニティ類はハブラシ・シャワーキャップ・シャンプー・シャワージェルと最低限ライン。

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シャンプー類は正直安っぽい感じだったので持参したものを使いました。

ポット・紅茶・インスタントコーヒー有。冷蔵庫・お水もあります。

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朝食

吹き抜けの下、建物の雰囲気を存分に楽しめる朝食会場。

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内容はいたってシンプル。ナシレマ・パン・ソーセージ・たまご・シリアル。

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飲み物はコーヒー・紅茶・ミルク。

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ロケーション情報

リバーサイド

このホテルの大きな魅力のひとつが、マラッカ川沿いのロケーションというところ。

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朝にお散歩した時の様子をレポート。ホテルの裏手

私たちの滞在時まだコロナの影響で閉鎖中でしたが、2階にはリバービューのプールもあります。

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壁画も素敵でした

昼間~夜のにぎやかなマラッカ川の雰囲気とはうって変わり、落ち着いた雰囲気が感じられる朝ならではの光景。

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水面に映るショップハウスの美しい並びがみられる

歩いてすぐのパサールブリッジも歩いてみました。

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観光スポットアクセス

ジョンカーストリートまでは徒歩約3分オランダ広場周辺までも徒歩約7分ほどの好立地にもかかわらず、メイン通りを外れているので夜は渋滞するものの基本的に静かでした。

マラッカ名物の爆音で走る派手派手人力タクシートライショーもこのあたりまではなかなか来ません。(私たちの滞在中はみかけませんでした、なので静か)

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ジョンカーストリートの中心までもすぐ。

古いショップハウス沿いや川沿いを歩きながら中心街方面に向かうのも楽しい時間。

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どこを撮っても絵になる街並みです

駐車場情報

駐車場は宿泊者専用の無料パーキングが4台分あり。縦列駐車のスペースで場所はここ↓

私たちは到着時うまく見つけられず、ホテル建物横にある公共パーキング【Jonker Walk Car Park】に駐車。ここは広くて駐車もしやすく、かえって便利でした。

【ホテル宿泊記】Aava Malacca Hotel 世界遺産マラッカでプラナカン文化を体感できるリバーサイドブティックホテル
お金はかかりますが立地的には便利で良いです

駐車料金は1泊でRM20(約600円)。マラッカの中心街はとにかく渋滞がすごいので、移動は徒歩のみで最終日まで停めっぱなしにしてました。

LANI的おすすめ

週末やマレーシアの祝日・連休中に車やレンタカーでマラッカへ行く予定の方へ。

中心街付近の車移動は全くおすすめしません(特に土曜・連休の午後~夜)。激しい渋滞と駐車場もどこも満車状態になります。

私たちのように中心街までは徒歩圏内のホテルに泊まり車は停めっぱなしにしておく、というのがベストな動き方かなと思います!

水上モスクやポルトガル村など車が活躍する郊外の見どころへは、私たちの場合チェックアウト後帰りがてら行きました。

所在地

AAVA MALACCA HOTEL/アーヴァ マラッカ ホテル
住所:NO 10 14, 12, Jalan Kampung Hulu, 75200 Malacca

チェックイン/アウト

  • チェックイン:PM3:00
  • チェックアウト:PM12:00

アクセス

クアラルンプールからマラッカの中心街エリアまでは車・タクシーで約2時間~※渋滞状況などによって前後します

〈車/駐車スペース〉
ホテルの左斜め前の道に宿泊者専用の駐車スペースあり。(駐車無料※出入庫時ロビーに要声掛け)

参考価格

私たちが実際に泊まった時の価格を紹介するので価格帯の参考まで。条件をまとめると以下の通りです。

  • 国王誕生日休暇*/3連休の土~月2泊3日間
    *マレーシアの国民祝日・連休
  • クラシックキングルーム
  • 朝食付き大人2名

RM611(約18,330円)/税金・サービス料込み2泊分※RM1=30円換算の場合 

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まとめ (GOOD&残念ポイント)

歴史ある古いショップハウス・プラナカン邸宅として使われていた建物を、良さを残しつつきれいに改装された素敵なブティックホテル。何より立地条件がとても良かったです。

ホテル選びの参考になるよう、良いところ悪いところを正直レビュー。

ホテルのGOODポイント
  • マラッカの中心街・ストリート・主要観光地へは徒歩でアクセス可能
  • マラッカらしい文化を体感できる素敵な建物・ロビー・内装
  • マラッカ川沿いの落ち着いた雰囲気も味わえる
  • 夜の渋滞はすごいけど、トライショーがほぼ通らないので静かに過ごせる
ホテルの残念だったポイント
  • お部屋タイプによってはそんなに内装凝っていない
  • リバービュープールが閉鎖中だった(コロナの影響残り?)
  • 朝食はいたってシンプルで品数は少ない

スタッフの方もフレンドリー&親切で、2泊3日の滞在中わたしたちは総じて快適に過ごすことができました。

朝食の品数や部屋内のラグジュアリー感にこだわらない方であれば、マラッカ滞在でおすすめできるロケーション抜群のブティックホテルです。

LANI
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マラッカの宿泊先を探されている方へ、記事の内容が参考になれば幸いです。

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記事の内容は2022年6月に訪問した時点の情報で、参考表記の日本円はRM1=30円にて算出しています。

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このブログを書いてる人
LANI

2021年~夫婦でマレーシア クアラルンプール在住。
元旅行仕事人。マレーシア旅行記やおすすめ情報を中心に記事更新中。帯同生活やペットとのくらしに役立つ情報など「私自身が知りたかったこと」を軸に記事を書いています。同じような悩みを持つ方や、旅行の計画やお出かけのアイデアに役に立つと嬉しいです。
登場人物→LANI(執筆者)・PON(夫)・Ginnie(マレーシア生まれの我が家の保護猫)

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