本記事では、マレーシア クランタン州の州都コタ・バルの街にあるマレー料理屋台「Lieniey Nasi Kerabu Tumis」について、お店の様子やおすすめポイントなどを撮影してきた写真とともに紹介します。
現在マレーシアクアラルンプールに住む私たちは、2022年旧正月期間(1月末~2月初旬)にクアンタン/コタ・バル/トレンガヌ へ「マレー半島東海岸縦断旅」をしてきました。旅行中立ち寄った場所のなかから、それぞれの場所でおすすめのスポットをピックアップして写真と一緒に情報や様子をレポートします。
Lieniey Nasi Kerabu Tumis 情報
クアラルンプールから北東、マレー半島の反対側東海岸北端に位置するクランタン州、州都の街「コタ・バル」。
東海岸クランタン州のご当地名物グルメと言えば、やっぱり『Nasi Kerabu/ナシクラブ』。
本場のナシクラブを食べずしてクアラルンプールには帰れない!という事でナシクラブの有名店をMAP上で探しまくりました。色々教えてくれてたコタバル出身の夫同僚曰く「Kopitiam Kita」のナシクラブも美味しいよ、との事だったのですが既に売り切れていて食べれず。
この記事で紹介する『Lieniey Nasi Kerabu Tumis』はGoogle口コミが素晴らしかったのが決め手で訪れたお店。(2022年4月現在、口コミ数1042件で★4.4) 結果、大変に美味しくお店の方々もとても親切で本当に良いお店だったのでおすすめしたくレポートします。
外観
コタバルの中心街からは車で約10分ほどの距離にあります。メインの道路沿いにあるお店なので見つけやすいです。
▲お昼前に到着しましたが既にすごい行列ができています。人気店な様子がうかがえます。
▼黒い看板に黄色の文字が目印です。
お店の中
お店というか屋台的な感じなので半野外な屋根の下で食べる感じです。人気店なので、席数はわりとあります。
注文方法
こちらではお店で食べる場合も持ち帰る場合もまず店先で注文し、その場でご飯を受け取ります。列ができてたので順番が来るまで10分位待ちました。
ナシクラブください!(わくわく)
青ライス今日の分終わっちゃったから、白ライスでもいい?
えーーーー(ショック)!でももちろん食べるのでください!
オーダー品
人気店が故、青ライスが売り切れているというハプニング?が起きましたがなんとかナシクラブGET。
テーブル席につき、早速いただきます。皆さん手で食べてますが、うまく食べれる自信なかったのでスプーンフォークをもらってきました。
▲野菜や薬味がたくさん入っていて、シャキシャキした食感と魚の風味がとっても美味。そしてこのチキンの味付けもまた良い。よく混ぜていただきます。美味しすぎて一瞬で平らげました。
ちなみにドリンクはテーブルにオーダーに来てくれ、すぐに持ってきてくれました。
▼Instagramからこちらのお店のナシクラブをあげられている方の写真をお借りしています。青いお米があればこんな具合。とってもきれいな色。
いつかまたクランタンに来たらリベンジしないとね!
お会計
お会計は最後にカウンターで、食べたものと飲んだものを自己申告制です。現金のみ。ナシクラブ(アヤム入り)とアイスティのセットでRM6(約162円)でした。安すぎて本当にあってるのか心配になりました。笑
優しく楽しいお店の方々
お店のおばちゃんが私たちが外国人だと知り、どこから来たのか色々聞いてきてくれたのですがほぼマレー語。ジャパンが通じず焦りましたが、夫はマレー語を独学で勉強しているので本領発揮。日本人だと知ってすごーく喜んでくれました。「観光客が全く来ない状況だったから、旅行でここを選んで来てくれてとても嬉しい」的なことを身振り手振り加え伝えてくれて、なんだかこちらもジーンときてしまい。しかもおじちゃん(旦那さん?)まで厨房から出て来てくれていろいろ盛り上がり、一緒に記念撮影▼
私はこの時テリマカシくらいしかマレー語を言えなくて。マレー語の必要性を強く感じた瞬間だったので、勉強したいという思いが生まれました。(そして現在少しずつですが勉強中です)
所在地
Lieniey Nasi Kerabu Tumis
住所:Jalan Abdul Kadir Adabi, 15200 Kota Bharu, Kelantan
アクセス
コタバルの中心街からは車で約10分。
クランタン「Sultan Ismail Petra空港」からお店までは車で約15分。
〈車/駐車スペース〉
お店の目の前に駐車スペースあります。
営業時間
AM8:00 – PM2:00
※朝食・昼食メインのお店なので14時には閉まってしまいます。青いお米が食べたければできるだけ午前中早い時間に行くほうが良いと思います。(白でも良ければ遅くても多分OK)
まとめ
”青いお米の”ナシクラブは食べ損ねてしまいましたが、”白いお米の”ナシクラブでもとにかくとても美味しくて、味も保証できるのはもちろん。お店の方々がみな愛嬌があって、フレンドリーで温かくて。
クランタン州には大きなアトラクションがあるわけでもなく、日本人や外国人にとってもメジャーな観光地というわけではないのかもしれませんが、こういうマレーシアの人々とのふれあいみたいなところにも大きな魅力があるよねと改めて感じた、幸せな時間でした。
大事なのはお米の色なんかじゃない、そういうことだろぅ?
もしコタバルでどこでナシクラブを食べようか悩んでいる方がいればぜひこのお店に足を運んでみて欲しいです。
コタバル観光やお出かけ情報の参考になれば嬉しいです!
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