本記事では、マレーシアの一大観光地マラッカの人気観光アトラクション「マラッカリバークルーズ/Melaka River Cruise」について、実際に体験・撮影してきた写真とともにアトラクションの様子を紹介します。
\マラッカのおすすめ観光スポット特集/
マラッカリバークルーズ 情報
クアラルンプールから南西岸方面へ車で約2時間、世界文化遺産のひとつが存在するマレーシアの一大観光地マラッカ州の州都「マラッカ」。
本記事で紹介するのはそんなマラッカを楽しむのにぜひおすすめしたいアトラクションマラッカリバークルーズです。
個人的におすすめしたい時間帯は断然夜!!
夜は夜景やライトアップで地上も水面もキラキラできれいだよ。
アトラクション概要
その名の通り、マラッカ川沿いの景色を楽しみながら上流方面へ進み途中折り返して戻る約45分間の観光クルーズ。運行時間はAM9:30~PM11:00。
わりと朝から夜遅い時間まで長時間運行しているので、滞在中、時間ができた時にふらっと乗ることができるお手軽アトラクションです。
マラッカ川沿いの建物に描かれたウォールアートもカラフルで見事なので、昼間の景色を楽しみたい方は朝~昼間でも。
混み具合を見た感じ夜景の方が人気が高いもよう。私たちも夜のクルーズに乗りました。
チケット購入方法
ジョンカーストリートからオランダ広場方面に抜けた先にチケット売り場があります。
↓ちょうどこの写真が撮れるポイント付近!
チケット売り場
オランダ広場に面した場所に目立つように立っている三角屋根のチケット売り場。
▼GoogleマップにピンありませんがTan Kim Seng Bridge 金聲橋を渡った先です。
チケット代金
外国人料金
- 大人(13才以上):RM30(約900円)
- 子ども(2~12才):RM25(約750円)
- 2才以下:無料
※RM1=30円で換算した場合
マレーシア人料金
- 大人(13才以上):RM25(約750円)
- 子ども(2~12才):RM15(約450円)
- 2才以下:無料
※RM1=30円で換算した場合
※ちなみに在住VISA提示しましたが、私たちの場合外国人料金でした。
支払いは現金の他クレジット・デビットカードも使えました。
マラッカリバークルーズのチケットは公式サイトから上記の定価にて事前購入が可能です。
オプショナルツアー予約サイトから購入すると日本語で日本のクレジットカード決済にてチケット購入ができるので事前購入もおすすめ。
使うときは、スマホ画面に届いたバウチャー画面を窓口で提示すればOK。
▼親切に、乗り場までの行き方も地図が貼ってあります。
無事にチケットをゲット!あとは自分で好きな時間に乗り場へ向かうだけ。
私たちは夜になってから乗りたかったので、川沿いをまったりお散歩したり写真を撮ったりして暗くなるのを待ちました。
乗船レポート
さて、だいぶ暗くなってきたので乗船場所へ。先ほどチケットを買った場所から歩いて約3分程で乗船場所へ。乗船ポイントはここです▼
列に並ぶ
夜なので少し待ち列ができてました。白いテントの下でチケットを持っているか確認されます。
ちなみに実はここでもチケット買えます。※列に並びながらは買えないので、必ず先に買っておきましょう!
このときは乗船まで約20分程待ちました。船がたくさん稼働していれば満席次第どんどん出航するので、意外と進みは早かったです。
奥のグリーンバックで観光地恒例の写真撮影があります。
乗船
私たちは19時半頃乗船しました。一艘に乗れるのは約30人ほどだと思います。
自由席なので好きな場所へ。全員が席に着いたら、出発進行!
ちなみに船の中はこんなムーディな雰囲気。
キラキラ光るマラッカ川沿い。雰囲気良いね、あとでここ行こう!と川沿いのお店を物色するのにも最適。
船内のBGMもわくわくするような音楽がかかってて、なかなか楽しいです。
ライトアップされた6つの橋
リバークルーズの見どころは周囲の建物たちや風景に加え、それぞれ個性のある6つの歴史ある橋たちも。簡単に紹介します。
Tan Kim Seng Bridge(1862)
【Welcome To Historic City Of MELAKA/歴史ある街マラッカへようこそ】文字が眩しいこの橋は最初に見えてくるフォトスポット!
マラッカ交易によって財を成したTan Kim Seng氏によって建てられたマラッカの街のメインブリッジ。1942年に一度英国軍に破壊されましたが、その後再建。
Chan Koon Cheng Bridge(1908)
こちらもマラッカ交易によって財を成した一流華僑一族Chan Koon Cheng氏の寄付によって、彼の死後建てられた橋。
Kg Jawa Bridge(1714)
マレーシアを日本が占領した時代、生首が柱からぶら下がっていたというなんとも不気味な言い伝えがある、通称「ゴーストブリッジ」とも呼ばれている橋。
船の中からうまく撮れてなかったので、橋の上からの写真も載せます。
Pasar Bridge(1500年代~1600年代)
マラッカのポルトガル統治時代の全盛期に建設された古い橋。
ここはTwitterに動画を載せてるのでぜひ再生してリバークルーズの雰囲気含め橋の様子をご覧ください。
動画の中で3艘目にすれ違う船の皆さんの盛り上がりすごかったね
折り返し後半まで毎回あのテンション保ってたとしたら、ただモノ集団ではないよ。
Hang Tuah Bridge(2008年再建)
こちら比較的近年再建された車も通る大きな橋。
Old Bus Station Bridge
私がいちばん気に入ったアーチの可愛らしい黄色の橋。昔はこの先がバス停だったことからこの名前が付いているそうです。
橋のふち模様がまたかわいいです。
折り返し地点
この文字が見えたらそろそろ折り返し。
マラッカの伝統的な家屋が立ち並ぶKampung Mortenというエリア。中心街と比べとても落ち着いた空気が流れています。
ゆったりまったり帰りの景色も楽しみます。
反対から見る景色もみえてくる建物が違うので最後まで楽しいリバークルーズ。
下船
約45分間のクルーズが終了。忘れ物なきよう下船します。
下船ポイントは乗船ポイントよりも少し先の場所です▼このへん
乗船前に撮影した写真が欲しい方はこちらで購入できます。
まとめ
以上、マラッカの歴史ある街並みや個性的な橋などを楽しむことができるマラッカリバークルーズの様子をレポートしました。
大人から子どもまで皆が楽しめるアトラクションかつ、営業時間が長いので好きな時間に楽しめるのもリバークルーズの嬉しいポイント。
ぜひマラッカ観光の思い出に、リバークルーズおすすめです!(特に夜)
マラッカ旅行や観光の情報収集をされている方へ、記事の内容が参考になれば幸いです。
\マラッカのおすすめ観光スポット特集/
コメント