本記事では、マレーシア ペナン島ジョージタウンにある観光スポット「ミャオジアム MEOWSEUM」について、実際に撮影してきた写真とともにスポットの様子や情報について紹介します。
Meowseum 情報
ペナン島ジョージタウンの旧市街古い建物が立ち並ぶエリアに、可愛らしいミュージアムがあります。その名も「ミャオジアム MEOWSEUM」。
ペナン旅に出る前猫友さんから激推ししてもらった事もあり、観光で行ってきたのでレポートします。
マレーシアで猫ミュージアムと言えば…ボルネオ島サラワク州クチンのネコ博物館(Cat Museum)が有名なのですが、
ペナンにもすごい猫ミュージアムがあるんです。
スポット概要
ミュージアムには、オーナーのShin Yew Cheong氏が世界75カ国以上を旅して個人的に集めた猫に関するアート作品・置物・彫刻・クラフト・書籍など、2500を超える膨大なコレクションを展示。
オーナー自らコレクションをミュージアムとして整え、2020年にジョージタウンのショップハウス内にオープンさせたお店です。
個人的にこれだけの数を収集!?オーナーのアツい猫愛を感じずにはいられないね。
入り口
まず建物中に入ったら、靴を脱いで靴ラックに収納します。(裸足が気になる方は靴下推奨)
レセプションで入場料をお支払い。1人につきRM17(約510円)で時間制限などは特になし。
残念ながら現在、12才未満のお子さんは入場できませんのでご注意ください。(理由は、展示作品にヌードやバイオレンス表現が含まれているため、と記載がありました)
ミュージアム内の様子
中の撮影は自由にOKとのことでした。たくさんのアート作品が所狭しと敷き詰められています。
古いショップハウスが改装されているので建物や内装も素敵。
ミュージアムは2階建てで、本当に隅から隅まで展示物が並んでいます。
リーディングエリア
猫に関する本や写真集などが並び、座ってお茶を飲みながら休めるスペースも。
世界各国の猫置物たち
世界各国から集められた猫の置物たち。
見比べてみると各国それぞれの伝統工芸・素材・色柄・表情に特徴があったり、とても興味深いです。
2階までぎっしり並ぶ猫アート
上の階にも作品がぎっしり。見ごたえがありすぎるのでじっくり見たい方はある程度時間をとったほうが良いです。
窓辺に飾られたステンドグラス作品、神々しくてとても美しい。
アート作品はただ並べられているわけではなく、絵のジャンル・テイストや作家ごとに分類されていてほとんどのものに作家や作品名まで説明書きもついていました。
こちらのお部屋にはトラ・ライオン系の大型ネコ科動物の作品たちがまとまっています。
日本が誇る猫作品たち
2階の奥には日本製のコーナーも。日本が誇る猫キャラクター、Hello Kittyやドラえもん各種。
招き猫や日本人形、ジブリのネコバス、ガチャガチャのシリーズまで並んでいてそのバリエーションの豊かさにも驚き。
旧正月時期にみられるライオンダンスのライオンもいるね
ネコ雑貨・文具・食器
1階の入り口側には猫モチーフの雑貨・文具・食器などが販売されているのでお土産のお買い物も楽しむことができます。
可愛らしい水彩猫のポストカードを購入。選ぶのも楽しかった!
ミュージアムで暮らす猫たち
ミュージアムには、4匹の保護猫たちが住んでおり中を気ままにうろうろしています。
入口ボードに皆のプロフィール紹介文も掲示されていました。
起きていれば触れ合うこともできます。寝ている時はそっとしておいてあげましょう。
所在地
Meowseum Museum Of Cat Art & Craft
住所:No 47, Lebuh Melayu, Georgetown, 10100 George Town, Penang
アクセス
コムターのバスターミナルから徒歩で約10~15分。
〈車/駐車スペース〉
ミュージアム目の前や通り沿いに駐車スペースあり
※混んでたら停められないと思うので、近くの公共駐車場に停めて歩くのがベターかと思います。
営業時間
AM10:30 – PM6:00
※火曜日定休
※祝日や休日は変更になる可能性あり
まとめ
可愛らしいものから有名な作品まで、世界中から集められた貴重な猫アートたちで溢れ、たいへん見ごたえのあるミュージアム。
涼しくて座れるスペースもあるので、観光中のひとやすみにもとてもよかったです。
こんなに一堂に猫アートが集うミュージアムもなかなかないので、ネコとアートがお好きな方にはぜひおすすめしたいスポットです。
ジョージタウン観光の情報収集をされている方へ、記事の内容が参考になれば幸いです。
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