【ホテル宿泊記】The Ranee Boutique Suites@マレーシア サラワク クチンウォーターフロント目の前 格式高いコロニアル建築のブティックホテル

【ホテル宿泊記】The Ranee Boutique Suites@マレーシア サラワク クチンウォーターフロント前のコロニアル建築に泊まるお洒落なブティックホテルクチン
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本記事では、マレーシア サラワク州の州都クチンで宿泊したブティックホテルThe Ranee Boutique Suites(ザ ラニー ブティック スイーツ ホテル)」について、部屋の様子、建物内、周辺の雰囲気などを宿泊記として紹介します。

こんな人におススメな記事です
  • クチンの中心街・旧市街で泊まるホテルの情報を探してる
  • クチン観光のアクセスによい中心地近辺に宿泊したい
  • 歴史ある建物を改装したブティックホテルに泊まってみたい
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The Ranee Boutique Suites 情報

クアラルンプール国際空港からフライトで約1時間50分、ボルネオ島の西側に位置するサラワク州の州都「クチン

街の中心地を流れるサラワク川のウォーターフロント周辺には歴史的な建物が多く残され、美しい州議会議事堂や新しい橋なども。まさに新旧が織り交ざる美しい風景も街の大きな魅力だと思います。

本記事で紹介するホテルはそんなクチンの美しいウォーターフロント目の前、歴史ある建物やみどころが周辺に集まる通り沿いのまさに中心に位置するブティックホテルです。

2022年4~5月に実際に宿泊した際の様子を宿泊記として残します。

LANI
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決め手:ウォーターフロントエリアのど真ん前で立地条件が良かったこと、建物の雰囲気宿の名前が私のハンドルネームと同じ「ラニ※スペル違い」だったのもあり(笑 ここに決めたよ。

ホテルのGOODポイント
  • クチンのウォーターフロントど真ん前に位置しているため観光スポットなど徒歩でも歩き回れる
  • 歴史あるコロニアル建築が立ち並ぶ通り沿いの建物内に泊まることができる
  • 建物の外観も内装も部屋もこだわりが素晴らしく快適
  • 駐車場も充実しているので車で行く場合も助かる(レンタカー)

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クチン旧市街通り

クチンの中心ウォーターフロント目の前のメイン通り、その名もメイン・バザール通り(Main Bazaar)。

1900年代前半に建てられた古い建物がずらっと並び、素敵なお土産屋さんやクラフトマーケットも多く賑わいもあり、そのレトロアンティークな雰囲気もエリアのみどころです。

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メインバザール沿いのレトロ看板

▼メインバザール沿いの中でもひときわ立派なこちらの白の建物が「The Ranee Boutique Suites」のホテル建物です。

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外観

19世紀に建築されたコロニアル建築の2つのショップハウスをモダン風に改築し、2014年9月にオープンしたブティックホテル。

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▼夜の雰囲気も落ち着いていてまた素敵です。(公式Instagramより)

入り口

モダンで清潔感のある入り口です。部屋のカードをかざして出入りする仕組みなので、誰でも出入りできるわけではなくセキュリティ面も安心

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駐車場

ホテル真裏に駐車スペースがあります。私たちはレンタカーを借りたので駐車スペースが付いていたのもポイントでした。

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駐車場キャパあります。門は基本閉まっているのでカードキーをかざして開けてもらいます。

▼駐車するにはホテルを左手に通り過ぎ右側の通りからぐるっと周り、ショップハウス並びの小道から入ります。混んでいる時間帯(昼間~夕方)はちょっと出入りが大変だったので正直そこは難点。

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ロビー/チェックイン

落ち着いたインテリアデザインのロビー。スタッフもホスピタリティ溢れる気持ちの良い方々です。

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ロビーに置かれたカラフルなホーンビル達の彫刻やレトロアンティークなインテリアもとても素敵。

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部屋タイプ:Standard Suites

ホテルのコンセプトで名前は全室スイート。特別ルームも含め全部で24室。全ての部屋のデザインが異なり、インテリアや内装の雰囲気も少しずつ違います。写真で見るとどのお部屋もとても素敵。部屋タイプの詳細は公式サイトからも確認できます。

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今回私たちが宿泊したのは「スタンダードスイート」。ラニーの中ではいちばん安価なお部屋タイプですが、この部屋タイプにした理由はその【眺望】このあと紹介します。

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今回のお部屋は2階角部屋201号室。スタンダードスイートは1階にも部屋がありますが上階をリクエストしていたため希望を通していただけました。2階まではエレベーターも利用できます。

部屋内の様子

広さは27㎡で2人で問題なくゆったりできるサイズ。木目調の落ち着いたインテリアとあたたかみある木の床フローリング。(個人的に木の床が好き)

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部屋に無料Wifiもあります。チェックイン時に案内していただけます。

▼クローゼットに全身鏡ついてたの便利でした。(小さなホテルだと全身鏡ってあまりないんですよね。)

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バスルーム

シャワーブースは広さ・清潔感あり。ただし混む時間帯にシャワー浴びると(夜)時々水圧が弱くなったのでそこだけ△すごく気になる程度ではありませんが、念のためシェア。

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洗面スペースも清掃がしっかりされており快適でした。口コミで言及されている方も多いですが、マレーシア基準でも清潔レベルは高い方かなと感じました。

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アメニティ情報

ハンドソープ等含めアメニティ類が使い捨てのものでないところもエコの観点からも良かったです。あとはハブラシがついてなかったので持参した方が良さそうです。(私たちは基本ハブラシやソープ類は持参するので、どちらでも問題なかったのですが)

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飲料水が2本と紅茶やコーヒー・冷蔵庫付。

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昼間の眺望

私がこの部屋タイプを選んだ最大の理由がこちらです。サラワク川対岸の議事堂が目の前に!手前のSTEAMSHIPの建物も歴史ある建築物で、まさにクチンの新旧の景色が味わえるこのぜいたくな眺望

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大通り沿いで車の音が気になるかな?と心配しましたが、2階かつ扉も2重でしっかりしており更にブラインドも付いていたので防音はしっかりしていたように感じました。(個人の感想です)

夜間の眺望

夜は議事堂や橋もライトアップされ、とても綺麗です。うっとりまったり

夜の噴水ショー/Darul Hana Musical Fountain

調べてなくて全く知らなかったのですが、夜部屋でまったりしていたら突如光がチカチカし出し、目の前で噴水ショーが始まったことに気が付きました。(窓を閉めていたので音では気付かず、つまりそれくらい防音効果あった)

▼ショーの様子はTwitterに動画を載せたのでここから再生してみてください。

約15分間のショーでしたが見応えありました。連休中ということもあり川の目の前は観覧客でごった返していましたが、お部屋でゆっくり見られて嬉しかったです。もちろん近くで見たければすぐ歩いても行くことも可能。

朝食

朝食はパンや牛乳・シリアルなど簡単なものもありますが、メインはセットメニューで選択できます。スタッフの方おすすめの【シグネチャーロティチャナイ】を選びましたが、すごく美味しかったです!

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こう見えてかなりボリューム満点です。

所在地

The Ranee Boutique Suites/ザ ラニー ブティック スイーツ ホテル
住所:7, Jalan Main Bazaar, Main Bazaar, 93000 Kuching, Sarawak

チェックイン/アウト

  • チェックイン:PM2:00
  • チェックアウト:PM12:00

アクセス

クチン国際空港からホテル周辺の中心街エリアまでは車・タクシーで約15~20分。

〈車/駐車スペース〉
ホテルの真後ろが宿泊者専用の駐車スペース。(駐車無料※出入庫時ロビーに要声掛け)

参考価格

私たちが実際に泊まった時の価格を紹介するので価格帯の参考まで。条件をまとめると以下の通りです。

  • ハリラヤ休暇*/連休期間中の土~月の2泊3日間
    *マレーシアの国民祝日・連休期間
  • スタンダードスイートルーム
  • 朝食付き大人2名

RM506(約15,180円)/税金・サービス料込み2泊分
※RM1=30円換算の場合 

まとめ

歴史のある古いショップハウスだった建物を、良さを残しつつモダンスタイルに改装されたインテリアも素敵なホテル。

ホテルの名前や部屋の名前にもしっかりクチンの歴史にまつわるストーリーもあって、丁寧に手入れが行き届いた清潔感もある格式高いブティックホテルでした。

立地も最高で周囲にはみどころ集約、というかむしろみどころしかないエリア。全て歩いてまわれる上休憩や荷物を置きに頻繁に部屋にも戻れたのでとても便利でした。

【ホテル宿泊記】The Ranee Boutique Suites@マレーシア サラワク クチンウォーターフロント目の前 格式高いコロニアル建築のブティックホテル
スタンダードスイートの夜のリバービューは夜景を一望できる。

他のスイートルームも素敵なのですが、やっぱり部屋からのサラワク川の景色が本当に良かったのでせっかく泊まるなら個人的には断然リバービューのお部屋をおすすめしたいです。

LANI
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クチンの宿泊先を探されている方へ、記事の内容が参考になれば幸いです。

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記事の内容は2022年4~5月に訪問した時点の情報です。

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このブログを書いてる人
LANI

2021年~夫婦でマレーシア クアラルンプール在住。
元旅行仕事人。マレーシア旅行記やおすすめ情報を中心に記事更新中。帯同生活やペットとのくらしに役立つ情報など「私自身が知りたかったこと」を軸に記事を書いています。同じような悩みを持つ方や、旅行の計画やお出かけのアイデアに役に立つと嬉しいです。
登場人物→LANI(執筆者)・PON(夫)・Ginnie(マレーシア生まれの我が家の保護猫)

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