本記事ではマレーシアクアラルンプールでの物件探しにあたって、車通勤になる際に確認しておきたいポイントに注目して内容をまとめています。
クアラルンプール都心であればあるほど、全部のポイントを問題なくクリアしている物件を見つけるのは難しいかもしれませんが、物件探しの時や内見の時に気にして注目しておくと、その後の車通勤生活が少しでも快適に過ごせるようになると思います。
マレーシアでは車通勤になるから、通勤事情のことが気になっていたので、事前にとことん確認しておきました。結果的に調べておいて本当に良かったです!特にクアラルンプールから車通勤予定の方は参考にしてください。
車通勤目線で注目するポイント
駐車場付き(パーキングスペース)
駐車場の有無や形式は物件によって異なります。基本的には同じ建物内の地下もしくは下層部に立体駐車場があるパターン。少し郊外に出ると平面駐車場がついているところもあります。クアラルンプール都心だと、コンドミニアム建物内に駐車場がついていない物件もありました。建物内に駐車場があるコンドミニアムだとしても、各賃貸物件によっては駐車場がついていない場合や、家賃とは別で駐車場賃貸料が設定されている場合もあるため、物件を探す際は要確認です。
また、我が家の場合駐車スペース1台分は必須で希望していたのですが、今の物件にはラッキーなことに2台分スペースがついていて、少し余裕をもって駐車できるので助かっています。
部屋から駐車場までのアクセスと時間
通勤で毎日使うため、居住スペースである部屋から駐車場までの距離や移動がスムーズにできるかどうかも検討材料にしました。エレベーターの構造によっては駐車場に行くまでや車を入出庫するまでのルートが煩わしい場合があります。毎日のことになるので、よく確認しておきましょう。
※これらは実際に住んでいる人に聞くか実際に内見の時に見てみないとなかなか情報が見つかりません。
駐車スペースと場所
内見の際はお部屋と一緒にその物件についている実際の駐車スペースも確認しておきましょう。立体駐車場の場合は何階のスペースになっているかはかなり重要です。入口から上の階や下の階に離れていればいるほど、混み合う時間帯にはかなり時間がかかる場合があります。
また、駐車場の場所が地下のように閉ざされている場合は大丈夫ですが、地上の場合、自分の駐車スペースが外に面した場所だとスコールなど大雨が降っていた場合に車乗降時雨水が吹き付けて不便な場合もあります。そのため外に面した駐車場利用者は車にカバーをかけている方も多い気がします。
もし場所が悪いようであれば、変更できるかどうかも一度エージェントに相談してみましょう。
※これらは実際に内見の時に見て場所を確認しない限り分かりません。
駐車場の出入り口の立地
場所や立地によっては、通勤時間帯に混雑・渋滞してそもそも道路に出るまでに時間がかかってしまうこともあります。パーキングの出入り口付近の車線数や一時駐車スペースなども要チェックです。特に、出入り口の目の前が混みあう道路や一時停止が多い道路、信号や一時停止ブロックの無い道に面していると、なかなか出られず時間がかかることもあります。
※これらも実際に住んでいる人に聞くか実際に内見の時に見てみないとなかなか情報が見つかりません。
コンドミニアム周りの道路事情や通勤ルート
場所や立地によっては、特に通勤時間帯に幹線道路や高速道路、通勤ルートに出る際に渋滞にはまってしまう恐れがあります。1本交差点を挟むか挟まないかだけの違いで、何十分も変わってしまう場合も。これを調べるには、事前にGoogleマップやWazeなどのナビゲーションアプリを使って通勤時間帯に合わせて候補のコンドミニアムから通勤場所までのルートを入力し、自分の通勤所要時間を確認する方法が便利です。我が家は日本にいるときから、マレーシアの通勤時間帯になると「今だ!」と気になるコンドミニアムからの通勤ルートを調べては「ここはすごい渋滞する場所・ポイントだね」等シミュレーションして確認していました。本当に便利な世の中です。
マレーシアの通勤時間帯って・・・?
- 朝の通勤時間帯…マレーシア時間AM7時~AM9時頃/日本時間のAM8時~AM10時頃
- 夕方の通勤時間帯…マレーシア時間PM5時~PM7時頃/日本時間のPM6時~PM8時頃
※マレーシアと日本の時差は1時間です。(日本のマイナス1時間)混雑状況や渋滞状況は祝日等で変わる場合があるので、何日分か確認できればベストです。
まとめ
クアラルンプールエリアにコンドミニアムの住居を探していて、車通勤や車生活になる場合は、このあたりのポイントを事前にリサーチ・確認しておくことをおすすめします。
- 駐車場付き物件なのかどうか確認
- 部屋から駐車場までのルート確認
- 実際の駐車スペースの環境確認
- 物件の周辺や通勤時間帯の通勤ルートの確認
毎日の車通勤生活が少しでも快適なものになる参考となれば幸いです!
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