本記事では、マレーシア ランカウイ島に新しくできた観光スポット「マハタワー Maha Tower」について、スポットまでのアクセス情報や撮影ポイントなど撮影してきた写真とともに紹介します。
マハタワー 情報
ランカウイ島の新たなランドマークタワーとして、2022年12月に正式にオープンしたばかりの最旬観光スポット MAHA Tower マハタワー。
建物の高さは138メートル、島でいちばん高い建物です。建物内にはレストランも入るスカイラウンジや、海が一望できるスカイデッキがありチケットを購入してのぼることもできます。
マハタワーへのアクセス
マハタワーのある場所は、ランカウイ島の中でも南東エリアの「クア/Kuah」という街の中。
クアはランカウイ島の中心街で、マレーシア本土・ペナン島・タイ側から島への玄関口となる船着き場・フェリーターミナルもこのエリアに位置しています。
車・タクシーで行く場合
観光客に人気のパンタイチェナン・パンタイテンガ周辺エリア、およびランカウイ国際空港どちらから行く場合も車・タクシーで約30分の距離です。
島内観光するための交通手段
ランカウイ島は大きな島なので、観光で周る場合レンタカーやレンタルバイクを借りるのが一般的。車両を借りるには国際免許証が必要です。
レンタカー等を利用しない場合、Grabなどタクシーを各移動ごとに使うこともできますが、何カ所も観光して周りたい場合は時間で1台チャーターしてしまうのが一番効率的。
マハタワーはイーグルスクエアと同じクアタウンエリア、お互いに車で約5分の距離だよ。
マハタワーの由来
ところでマハってどういう意味?
公式サイトによると、マハタワーのMAHAはマレー語から英語へ訳すと”the almighty”という意味だそう。これを日本語に訳すと”全能者”という意味になります。
自信と勇気の象徴、またランカウイ島に伝わる伝説「マスリ」の優雅さ、純真さ、純潔さも表現しているのだそうです。
ランカウイ島のマスリ伝説
ちなみにマスリさんの子孫はいまもタイで暮らしているんだって。2023年現在子孫の方は8代目なんだそう。
マハタワーのアトラクション
マハタワーのアトラクションは以下の通り▼
- 【有料】33階のスカイデッキ
→ガラス張りの床で空中散歩も楽しめる - 【有料】22~28階のエンターテインメントスペース
→イベントや展示が楽しめる - 【有料】18階のスカイラウンジ
→360度の景色を楽しみながら食事もできる - 【無料】1階のマハスクエア
→多目的広場
33F スカイデッキ
33階のスカイデッキには足元がガラス張りになっているスリル満点スペースもあるのだそう。高所恐怖症の方にはキツイかも?
チケット購入方法
チケット売り場
チケット売り場はタワー下の建物の中。
チケット代金
チケット代金はノーマルチケットとサンセットチケット、時間帯で違います。
外国人料金 | ノーマル チケット | サンセット チケット |
---|---|---|
大人 (13~60才) | RM78 (約2,340円) | RM90 (約2,700円) |
子ども (3~12才) シニア (61才以上) | RM46 (約1,380円) | RM54 (約1,620円) |
2才以下の幼児 | 無料 | 無料 |
上段は外国人観光客料金、下段はマレーシア人専用料金。
マレーシア人料金 | ノーマル チケット | サンセット チケット |
---|---|---|
大人 (13~60才) | RM39 (約1,170円) | RM45 (約1,350円) |
子ども (3~12才) シニア (61才以上) | RM23 (約690円) | RM27 (約810円) |
2才以下の幼児 | 無料 | 無料 |
有効な居住VISA所持者はVISA提示でマレーシア人料金で購入できるのかは未確認だよ
わたしたちはマハタワーにはのぼらなかったよ。でも昼も夜も外観を楽しんできたから外観写真でたっぷり紹介するね。
昼のマハタワー
まずは昼間の様子を。遠目でみるとまるでパリのエッフェル塔にもそっくりな見た目。
公式さんががっつりエッフェル塔と並べてるにゃ
ちなみにこのタワーのかたち、マスリ伝説のマスリの花嫁衣裳をイメージしているのだそうです。
なるほど!レースのようにもみえる側面の花柄のパネルがドレスみたいでエレガント。
よくみると、白ではなく優しいクリーム色をしています。
タワーの海側にまわると、ランカウイの海とイーグルスクエアのワシも小さく見えます。
夜のマハタワー
夜のライトアップがきれい!という情報をみかけたので別の日、夜にも行ってみました。
ピンク→レッド→ホワイト→グリーン→ブルー→パープルと6色に色が切り替わっていました。
写真で見るとブルーとパープル一緒に見えるけど(笑)切り替わってたよ
とても美しかったので、時間や行程が許すならぜひ夜の姿もおすすめです。
正直言って、まだ周辺エリアも開発途中感があってまわりには他になにもない場所です。
私たちが訪れたのは年末年始時期でしたが、タワー周辺には観光客もほとんどいませんでした。チケットの高さも影響してるのかなぁ…。
そのため、ここだけを目的地にしていくのは…という感じなので、イーグルスクエアと一緒にセット観光が個人的にはおすすめです。
所在地
マハタワー MAHA Tower
住所:Maha Tower, Persiaran Mahawangsa, Mukim Kuah, 07000 Langkawi, Kedah Darul Aman
営業時間
タワー営業時間
10:00am – 10:00pm
アクセス
ランカウイ国際空港から車・タクシーで約30分
パンタイチェナン・パンタイテンガ周辺エリアから車・タクシーで約30分
※渋滞状況などによって前後します
〈車/駐車スペース〉
タワー前に駐車場あり
まとめ
ランカウイ島の新しいランドマークタワー「マハタワー」は、新しいスタイルのタワーでありながら昔から伝わる伝説マスリの意味が込められていたり、新旧が入り混じる新名所。
わたしたちのようにタワーにのぼらなくても、外観だけでも楽しめるのでイーグルスクエアでの撮影と一緒に立ち寄りおすすめのスポットです。
ランカウイ島の観光情報を探している方へ、記事の内容が参考になれば幸いです。
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