本記事では、マレーシアのリゾートアイランドランカウイ島で宿泊したホテル「Ombak Villa Langkawi(オンバック ヴィラ ランカウイ)」について、部屋の様子、リゾート内、周辺の雰囲気などを宿泊記として紹介します。
Ombak Villa Langkawi 情報
クアラルンプールから北西方面へ国内線で約1時間、島全体がユネスコのジオパークにも指定されているマレーシアのネイチャーアイランドリゾート「ランカウイ島」。
本記事で紹介するホテルはランカウイ島のなかでも西海岸沿い、ランカウイ国際空港からも近い立地の4つ星リゾートホテルです。
リゾートアイランドの名の通り、ランカウイ島にはラグジュアリーな高級リゾートから比較的リーズナブルなシティリゾートなど選択肢が豊富なので、ホテル選びはか・な・りの迷いどころだと思います。
わたしも決めるまで1週間以上は悩んでた気がします。(悩みすぎた)
ランカウイ島のホテル選びでは
- レンタカーの有無
- 旅の目的(アクティブに動くのか、ホテルやビーチでのんびり過ごしたいのか)
主にこのふたつの軸を決めてからの選定が個人的にはおすすめです。
最終的にわたしがオンバックヴィラに決めた理由は以下の通りだよ
正直、5つめが最後の決め手(切実)。
実はあまり期待していなかった割に良かったので、私たちのように ホテルステイに重きは置いておらず、予算を抑えつつもリゾート感も欲しい方 にはおすすめできる好立地ホテルだと思います!
年末年始などのハイシーズンと普段とでは周囲の状況や価格も異なると思いますが、当記事で紹介している価格や様子はあくまでも年末年始の一例となります。
詳しくは記事内にて。良かった/残念だった点両方まとめも載せてますので、ホテル選びの参考に。
2022年12月30日~2023年1月2日の年末年始の日程で、実際に3泊4日で宿泊した際の様子を宿泊記として残しています。
ロビー・チェックイン
私たちはランカウイに朝便で到着、空港でレンタカーを借りまず島内観光をした後、チェックイン時間に合わせてホテルへ向かいました。
ホテル~空港間は車で約5分と近いため、立地のおかげで帰りもギリギリまでゆっくりできたのは利点でもありました。
マレーシア伝統建築の木製屋根、リゾート感ある半野外なロビー空間。
チェックイン時、デポジット現金でRM100が必要です。(チェックアウト時返却されます)
バギーで部屋まで移動
チェックインが完了したら、バギーに乗って荷物と一緒にお部屋へと向かいます。
宿泊棟の建物
今回わたしたちが宿泊した棟はこちら。ロビーからは3軒目くらいの建物。
建物は見た目がぜんぶ似ているのですが、それぞれ素敵な名前がついています。私たちの棟は「Mawar(マレー語でバラ🌹)」。
予約するときに上階希望と書き、希望通り上の階になりました。移動は階段のみです。
部屋タイプ:Ombak Suite
今回私たちが宿泊したのはオンバックスイートの751号室。
オンバックヴィラには3つの部屋タイプがあり、ここはスイートって名前ですが一番スタンダードなお部屋。
一番安い部屋なのに名前スイートなのはいい気分
部屋内の様子
木目調なインテリアたち、若干の古めかしさはあります。
スイートルームの部屋の広さは63㎡と広々。スーツケースも余裕で広げられます。
クローゼット・化粧台
大きなクローゼット、そしてこの2枚張りの全身鏡が便利でした。
右にある化粧台は場所が奥まってるうえ照明も弱かったので、結局使わず。
キッチン流し台
玄関入ってすぐのところにあった流し台は手洗い場にしてました。
バルコニー
全部屋に広々バルコニーもついています。物干しと、写真には写ってませんがソファもあります。
▼ちなみに1階のお部屋だと、バルコニー部分がそのまま入り口にもなってるタイプ。
バスルーム
バスルームも余裕の広さ。シャワーブースとは別にバスタブ付き。
シャワーブースが広かったのもポイント高いです。水圧・温水レベルとても良し。
(ゆっくり入る時間的余裕なくて結局バスタブ使わず。使い心地レポできずすみません)
シャワーブースのくぼみはいろいろ置けて地味に便利。
アメニティ情報
アメニティ類はハブラシ・シャワーキャップ・カミソリ・石鹸・シャンプー・シャワージェル・ローションと基本は揃ってます。
室内アメニティはコーヒー・紅茶(BOH Tea キャメロニアン)・ケトル・冷蔵庫・水ボトル。
リゾート敷地内の様子
この敷地内広々としたガーデンがすごく気持ち良かったです。
朝食会場や駐車場までは少し距離があり3分位歩きますが、気持ち良くお散歩できました。
映えブランコ各種
記念撮影にも良さそうな映えブランコ1つめ。大人2人くらい乗れるサイズ。
映えブランコ2つめ。山と海の風景に浮かんだ感じで撮れます。
ちなみにオンバックヴィラはオーシャンフロントのホテルですが、目の前の海は泳げるビーチではありません。
なのでホテルでプライベートビーチ楽しみたい!と言う方にはおすすめできません。
泳げないとはいえ、この景色。
湾になっている場所なので波も落ち着いているので、山と空のリフレクションがとても美しいです。
反対側まで歩くと。
小さな漁船が並ぶ、少しローカルな生活感を感じられるエリアもみえます。
スイミングプール
宿泊者専用プールは子ども用・大人用の2つ。大人用は海に面しインフィニティプールっぽくなってます。
海側から写すとこんな感じ。
プールに入れる時間は朝8時から夜7時まで。
POOL BARって書いてありますが、ムスリムフレンドリーホテルのためアルコール類は置いていませんのでご注意を。
この夜のプールの映え具合をみてほしい!とってもキレイだったよ
海の向こうの緑…何の光なのかは分からずでしたが、とても幻想的でした。
夜の敷地内の様子はこんな感じ。しっかり照明が付いているので暗すぎず安心できました。
12月31日の夜にはここで年末パーティも開催されてました。(参加するには別途追加料金と要事前申込)
朝食
朝食会場はプールそばのダイニング「Bayu Restaurant」にて。中席と外席両方あります。
品数はそんなに多くはありませんが、マレー料理・西洋料理といろいろで毎日メニューも変わり、味も普通に美味しかったです。
駐車場情報
駐車場はロビー建物のすぐ横。広々しているので入出庫もスムーズにできます。
所在地
Ombak Villa Langkawi/オンバク ヴィラ ランカウイ ホテル
住所:Lot 78, Jalan Kuala Muda, 07100 Langkawi, Kedah
チェックイン/アウト
- チェックイン:3:00pm
- チェックアウト:12:00pm
アクセス
ランカウイ国際空港からホテルまでは車・タクシーで約5~10分※渋滞状況などによって前後します
〈車/駐車スペース〉
ホテル敷地内に宿泊者専用の駐車スペースあり。(駐車無料)
参考価格
私たちが実際に泊まった時の価格を紹介するので価格帯の参考まで。条件をまとめると以下の通りです。
- 年越し含む年末年始連休3泊4日
(’22.12.30ー’23.01.02) - オンバックスイート
- 朝食付き/大人2名
3泊4日総額…RM1370(約41,100円)
1泊あたり換算…RM456(約13,710円)
※税金・サービス料込み
※RM1=30円換算の場合
※ハイシーズン時価格のため、その他シーズンであればもう少しお手頃価格で予約可能だと思います。
他の同等ホテルは年末年始もっと強気価格だったけど、ここだけ破格だったの。私たちはagodaで予約したよ。
まとめ (良かった&残念ポイント)
ホテル選びの参考になるよう、オンバックヴィラの良いところ悪いところを正直レビュー。
スタッフの方もフレンドリー&親切で、3泊4日間の滞在中わたしたちは総じて快適に過ごすことができました。
ちなみに、年末年始のランカウイ島には日本人観光客がすごく多かったのですが(観光地での体感)、オンバックホテルでは他に日本人らしき人を見かけなかったので恐らく日本人組は私たち夫婦だけだったかも?
記載の残念ポイントがそこまで気にならない方であれば、ランカウイ島滞在でおすすめできるお手頃価格なリゾートホテルです。
ランカウイ島での宿泊先を探されている方へ、記事の内容が参考になれば幸いです。
コメント