本記事では、マレーシアでディパバリ時期にあわせてクアラルンプール南部 Bukit Jalilスタジアムで開催されている「Deepavali Carnival ディパバリカーニバル」について会場の様子や雰囲気などをレポート・紹介します!
▼ディパバリってどんなお祭り?何をするの?KLインド人街の様子はどんな感じ?の情報をまとめた記事もぜひあわせてどうぞ
Deepavali Carnival 情報
ディパバリカーニバルとは、今年2023年に21回目の開催となったマレーシア最大のディパバリマーケットイベントです。
公式情報によると期間中50万人以上が訪れる大規模イベントなのだそう。コロナ騒ぎの間は休止していて、2022年から開催が再開されました。
どんなイベントか簡単に説明すると、インドの洋服・服飾雑貨・アクセサリー・靴・コスメ用品などなどありとあらゆる出展が期間限定で楽しめるお買い物天国なイベント!
ということで!ディパバリの時期には超活動的になる私、2022年・2023年ともに開催初日に参戦してまいりました。
会場で撮影してきた写真と共にどんなものが売っているのか完全主観でレポートしたいと思います。
開催日程
2023年11月3日(金)~11月11日(土)
9日間しか開催日がない!いまから行ける日ないよ!という方もいると思いますが、その場合は来年以降の参考にぜひ。
[過去開催日ログ]
2022年10月15日(土)~10月23日(日)
イベント会場の様子レポート
スタジアムの外に建っていた看板。スポンサーの数も多く、大規模イベントであることが伺えます。
大興奮で会場に入ったので外から写真撮るの忘れました。笑
会場はブキジャリルスタジアムの駐車場北側に大きなテントが開設されており、室内のお買い物エリアになっています。
特に入場料や制限なく無料で出入り可能。※駐車する場合駐車場料金RM5のみかかります。
※2023年は会場内の写真・動画撮影が禁止の注意書きが貼られていたので、掲載している写真は2022年開催時のもの中心となっています。雰囲気や売っているものなどはほぼほぼ同じでした。
屋根はありますが外にも洋服がずらり。タミル文字の子ども用クルタが可愛くて思わず撮影。
設営テントの中に入ると想像以上に広々とした空間が!
私がまず第一に思った事…
この空間、完全にインドなのだが!!!(錯覚)
インドでいろいろこういうマーケットに参戦したことがある身なので自信を持って言えますが、ここはもう本場インドのマーケットそのものです。※価格表記がマレーシアリンギットなのを除いて…(笑)
会場の熱気もすごいです。私の体感的に9割はインド系のお客さんと思われますが、外国人や中華系・マレー系らしきお客さんもちらほら。
正確に数えてはいないので感覚ですが、恐らく出展ブースは100くらいあるかもしれません。
ここからはカテゴリー別にどんなブースがあるのか紹介します。
インドアパレル
一番店舗数が多いのはやっぱりインドアパレル店舗。種類もかなり豊富です。
ワンピースやクルタは1枚RM35~40くらいからたくさん並んでます。半分位はこうやって価格札が付いているお店だったのでわかりやすくて助かる。
このピンクでWFと書いてあったブースにかかってたワンピ可愛くてみていたら、隣に立っていた店員のお姉さんが美しすぎて目を奪われるの巻。
お子様用のこんな可愛いセットアップなんかも売ってます。素材も涼しそう。
インドのアパレルブランドBIBAの服を売っているブース発見。マレーシアで新品売っているのは初めて見ました!
※試着室はないので、みなさん割とその場でかぶったりしてました。しっかり試着確認して買いたい方にはここでの買い物は不向きかも。あとは店員さんに相談してみるべし!
ホームリビング
ミラーワークや刺繍、ブロックプリントのクッションカバー、テーブルランナー、マルチクロスなどなど。
均一系ショップ
店内全品○○リンギット!みたいなお店もちょいちょい出現。ここはアクセサリーRM10、アパレルRM50のお店でした。
バッグ類
ショルダーやクラッチ、巾着、ポーチなどなど。写真の手提げ刺しゅうバッグはなんと1つRM25。
複数買うともっと安くしてくれたりするので価格交渉必須。
アクセサリー
アクセサリー類も、この棚全品RM10均一的な売り方してくれているお店多いので、選びやすくて楽しい!
インドのピアスと言えばこのドーム型にフリンジが伝統スタイル。ミラーパーツとロータスのデザインが可愛かったピアス各RM15。
出ました!ピアス4つでRM10コーナー。買います買います!!
とりあえずで選びすぎて、このあと厳選するのにめちゃくちゃ時間かかりました(通常運転)。
※インド製のピアスって基本的にポストが日本のものより太いです。ものによってはスクリューみたいになってたりもするのでポスト部分まで要確認。
リングも可愛いものがたくさん。大きいものから小さいものまでバリエーション豊か。
靴・サンダル
こちらの刺しゅう靴とても素敵デザインで全品RM50なり!(入り口から入って右側のエリアに靴屋さん多かった印象です)
雑多になっているところもまた、宝探し感ある。
結構派手めデザインですが、サンダルも可愛いものいっぱいこちらも一足RM50なり。
KLインド人街にも靴やサンダル売っていますが、もう少し価格帯高いような気がします。
靴だけでなく、服飾雑貨系は特に全体的に街の店舗価格よりもお手頃価格な印象でした。(感覚的に)
デコレーショングッズ
ディパバリデコレーション用品も売ってましたが、お店は少ないです。デコレーション系は各インド人街の方が断然充実してます。
インドスナック
インドスナックに挑戦したことない方に朗報!ここでは色々な種類を味見できます。
いきなり1袋買うのはハードル高いけど、試食してみたらお気に入りがみつかるかも?
インドお香
日本人が仏壇にお線香を焚くのと同様、インド系の方々の生活やお祈りにとってもかかせないお香。
ソープ・コスメ
Twitterでもたびたび盛り上がりをみせる、みんな大好きmedimixさんもブース出してました。(2022年のみ、2023年はみかけませんでした)
他、少ないですがインド製のブランドコスメ用品やカラコンを売っているブースもみかけました。
神様の置物や銅像
こんな大がかりなものまでイベント会場で売っているとは驚き。
写真屋さん・カメラマン
結婚式や新年家族写真撮りませんか的な写真スタジオのブース。こんなところで申し込めちゃう!
お祈りプージャブース
なんとヒンズー教徒お祈り専用ブースまで用意されていました。なんともインドらしさを感じる一角!
飲食ブース
会場メインテント外側には飲食ブースも並んでます。基本軽食のみで、がっつりごはんのお店は出てなかったような気がします。
甘いインド菓子・スイーツ類もいろいろ。
この左上の丸く茶色で液体に浸かっているものは世界一甘いと言われる伝説のお菓子なので要注意!笑
お買い物後、マサラチャイで一息。1杯RM4でした。インド人街ならこの量RM1~2で飲めるのでちょっとお高いですが飲食類はお祭り価格かも。
会場の外には大きなステージがあり、ダンスやトークショーなどの催し物が開催されています。
とある女性がステージにあがり「私はディパバリカーニバルのために朝一ジョホール州からきました!」と話してました。マレーシア全土から人が集まるんですね。
※私は会場でお手洗い行かなかったのですが、友人情報によるとなかなかハードル高めおトイレみたいなので要注意です。
所在地
National Stadium Bukit Jalil
住所:Jalan Barat, Bukit Jalil, 57000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
※実際のイベント会場はスタジアムの駐車場エリアです。
アクセス
〈公共交通〉
鉄道:LRT線スリペタリンライン Bukit Jalil駅が最寄り駅。KL Sentral駅から行く場合、LRTクラナジャヤラインでMasjid Jamek駅まで行き、スリペタリンラインに乗り換えて10駅約21分。駅から会場までは徒歩約10分。
〈タクシー/Grab等〉
KL Sentral駅から車で約15~20分※渋滞状況による
〈車/駐車スペース〉
会場のすぐ隣の駐車スペース(Bukit Jalilスタジアムの駐車場)に駐車可能。1台につきRM5支払う必要あり。
営業時間
PM12:00 – PM10:00
※イベント自体は午後の開場で夜までですが、出展者・ブースにより営業時間はまちまちみたいです
入場料
無料 (出入り自由)
まとめ
ディパバリシーズン、マレーシアではインド人街の様子も様変わりし、出店テントが並び盛り上がりますが、「ディパバリカーニバル」のスケールはさらに大きく大変見応えがありました。
インド製品のお買い物がお好きな方や探し物がある方にはぴったりなイベントだと思います。
お時間がある方やタイミングが合う方には、ぜひおすすめしたいです。
開催期間がちょっと短いのが残念ですが、もし今年いけなくてもぜひ来年の参戦を検討してみてください。
イベントへのお出かけを予定されている方へ参考になれば嬉しいです!
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