本記事では、マレーシア パハン州の州都クアンタンの街にあるカフェ「Kuantan Pickers & Kedai Kopi」について撮影してきた写真とともに紹介します。
現在マレーシアクアラルンプールに住む私たちは、2022年旧正月期間(1月末~2月初旬)にクアンタン/コタ・バル/トレンガヌ へ「マレー半島東海岸縦断旅」をしてきました。旅行中立ち寄った場所のなかから、それぞれの場所でおすすめのスポットをピックアップして写真と一緒に情報や様子をレポートします。
Kuantan Pickers & Kedai Kopi 情報
クアラルンプールから東に向かい、ちょうどマレー半島の反対側の東海岸側に位置するパハン州、州都の街「クアンタン」。
中心部の通り沿いにはおしゃれで素敵なカフェがたくさん並んでいて、どこに入るか迷ってしまうほど。クアンタンでは3つのカフェに訪れたのでそれぞれ紹介していきます。
外観
▼中心街の通り「Jalan Besar」沿いにある古い建物を改装してつくられたアンティークな雰囲気が素敵なカフェ。
車のドアにペイントされた可愛らしい看板がオープンの目印。
店内
店内のガラス戸棚や壁には、アンティークなグッズや看板がずらり!どこか昔懐かしいような雰囲気。
まさに日本で言う「昭和レトロ」的な内装の雰囲気。マレーシアだとこういう雰囲気を表す言葉ってなんて言うんだろう?
アンティークなインテリアたち
ガラス戸棚の中には玩具やフィギュアなども並んでいました(反射して戸棚の中なにも写ってないけども。笑)
レジ上に並んだ昔の雑誌や新聞たち。『Kisah Cinta(ラブストーリー)』『WANITA(女性)』などの雑誌、ジャウィ文字の古新聞。
壁にずらっと並ぶレトロ看板には、英語・マレー語・中国語・ジャウィ文字が混在したりしていて、マレーシアならでは感。日本では見ることがないものばかりなのでみているだけでとても楽しい。
▲実際に鉄道で利用されていた黒板らしきメニュー表。この黒板が気になってメニューの内容が入ってこない。
オーダー品
カヤトーストとコーヒーをいただきました。到着してすぐに入ったカフェだったので、移動疲れに甘みが沁みて美味しかったです。
メニュー
メニューや価格はこちらの「Kuantan Pickers & Kedai Kopi 公式サイト」から確認可能です。
外席
外側にも裏路地っぽい感じで席あります。ただ、昼間は暑いので朝早くか夕方なら良さそうだなと思いました。
2階席
私たちが店内の写真を撮っていたら、店員さんが2階もぜひ見てってよと案内してくれました。店内奥の階段を上るとグループ用の個室席もありました。
2階のストリートに面したお席も落ち着いた素敵空間。
左のせんぱい、動き出しそうなほどリアルだニャー
アンティークマーケット(金曜夜)
実はこちらのお店、お店以外にもイベントやボランティアなど様々な活動をされているよう。金曜日の夜にはお店のあるすぐそばの通り「Jalan Besar」でアンティークマーケットが開催されていました。(レトロなグッズや看板も売っていました)
店頭(土曜朝)
土曜日の朝、散歩をしていてお店の前を通りがかるとシンガーの方がいらっしゃりすごく素敵な雰囲気でした。(あまりに良すぎて、しばらく聞き入ってしまいました。←チップもいれましたよ)
店頭には新鮮手作りのお惣菜やサンドイッチ、お菓子類がずらーっと並んでいて全部美味しそう。(私はホテルで朝食を済ませた後だったので食べれず)
お店でゆっくり食べられる時間がない方も、店頭でパッキングされた朝食やおやつが購入できるのは嬉しいですね。
所在地
Kuantan Pickers & Kedai Kopi
住所:22, Jalan Besar, 25000 Kuantan, Pahang
営業時間
AM7:00 – PM7:00
アクセス
クアンタン「Sultan Ahmad Sha空港」から街の中心部までは車で約20分。
〈車/駐車スペース〉
お店前の縦列駐車か、横のJalan Pasar側に駐車スペースあり。もし全然空いていなければ、道の反対側のショップロットもしくはグラウンドの駐車場等に停めても歩ける距離です。
おまけ情報:金物屋「Soon Woh Co.」
合わせて見るべき金物屋さん
「Kuantan Pickers & Kedai Kopi」と同じ通り沿いに、素敵な金物屋さんがあるのでぜひ合わせてみて欲しいので紹介します。
カフェから同じ通りをタワー側方面に向かって歩いていくと、カゴやヤカンが沢山ぶら下がったグリーンのお店が現れます。
圧巻のディスプレイ
見てください、この端から端までぎゅうぎゅうにディスプレイされたカラフルな食器やカゴたち。
ここはクアンタンでも有名な金物屋さんのようで、私は旅の前にInstagramでこのお店の写真をみつけて、ぜひ見てみたいなと思っていたのですがカフェのすぐそばにありました。
お店の入り口が迷宮への入り口みたいじゃないですか?こんなのわくわくしかしない!
迷宮への入り口は
店内にもカゴやキッチン用品など金物もずらりと積まれていてまさに迷宮。お店の中には入れませんので、欲しいものがある場合は店員さんに言って出してきてもらうスタイルになります。
お店の名前は「Soon Woh Kitchenware Enterprise」で検索すると出てきます。日曜日はお休みなので、見てみたい方やお買い物したい方はお気を付けて。
まとめ
クアンタンの中心街にあるカフェなので、アクセスも便利。7時からと朝早くから営業していてメニューもたくさんあるので、クアンタンのカフェの中でもここは一押しです。店員さんもとても親切だし、アンティークな雰囲気がお好きな方やマレーシアらしいメニューを求めている方にもおすすめなお店です。
観光やお出かけ情報の参考になれば嬉しいです!
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