本記事では、マレーシア トレンガヌ州の州都クアラ・トレンガヌの街にある観光スポット「Terengganu Drawbridge／トレンガヌ・ドローブリッジ」について、スポットの概要やおすすめポイントなどを撮影してきた写真とともに紹介します。
現在マレーシアクアラルンプールに住む私たちは、2022年旧正月期間(1月末～2月初旬)にクアンタン／コタ・バル／トレンガヌ へ「マレー半島東海岸縦断旅」をしてきました。旅行中立ち寄った場所のなかから、それぞれの場所でおすすめのスポットをピックアップして写真と一緒に情報や様子をレポートしています。
Terengganu Drawbridge 情報
クアラルンプールから北東、マレー半島の反対側東海岸に位置するトレンガヌ州、州都の街「クアラ・トレンガヌ」トレンガヌ州は人口の95％がマレー人という地域柄、他の州よりもイスラム色の強いまちの様子や文化なども見どころです。
そんなトレンガヌの街のランドマークになっている橋「Terengganu Drawbridge」は2019年に出来たばかりの新スポット。トレンガヌ州の新しいアイコン・観光スポットとしても注目を集めています。コタバル方面から南下してきた際に橋の下も通り抜けましたが、夜景ライトアップもとても綺麗でしたので、橋が見える撮影スポットを周辺情報とともに紹介します。
マレーシアのロンドン？
橋のデザインはロンドンのタワーブリッジを参考にして作られたのだそうです。
▼上がトレンガヌ、下がロンドンのブリッジ。
なるほどー！確かに雰囲気似ているね(屋根の形とか)。マレーシアのロンドンって呼んじゃいましょう。(勝手に)
どちらの橋も『跳ね橋』といって、真ん中の部分が開くつくりになっているので、大きな船舶などが通り抜ける場合は橋が開閉する姿をみることができます。見てみたいですね。
橋の開閉情報
調べてみたところ橋の開閉情報はトレンガヌドローブリッジの公式SNSでアナウンスしてくれているようです。見てみたい方は要チェック。
撮影ポイント
Panorama View Drawbridge Terengganu
橋の北側に、「Panorama View Drawbridge Terengganu」と名前も付いている撮影用のスポットがあり、ここに広い駐車場があります。この場所から撮影するのが、いちばん橋を近くにダイナミックに撮影ができます。
▲駐車場は整備されているわけではなくただの空き地的な感じ。入口の手前で停めて、引きのアングルで撮影している方も多いのですが割と橋の近くの方まで車停めるスペースがあるので、近い方が良ければ車で奥まで行ってしまっても大丈夫です。
▼橋と川に近づいて撮影。ダイナミックで綺麗です。
▼橋の反対側、光がにぎやかな場所が見えます。
あそこからも綺麗に見えるのでは？ということで行ってみます。
Taman Panoramik Kuala Terengganu
駐車場は『Dataran Shahbandar』に広いスペースがあるので、ここに停めて歩きます。
▼公園内にはトレンガヌのいろいろな観光スポットの方向が示された標識。前日までいたプルフンティアン島の文字も。
公園を川に向かって奥まで行くと、モニュメント出現。構図によっては橋も一緒に撮影できます。
▼更に川沿いまで行くと、ほぼ正面からのアングルで橋が見えます。
右のライトが明るすぎるので、人物入れて撮るときは光が写らないように被せると綺麗に撮影できるよ！
▼ここからの夕景もとても美しい。Instagramよりお借りしました。
周辺おすすめスポット
川沿いの遊歩道／Pesisir Payang
川沿いは公園兼遊歩道が整備されているので、夜は夜景や撮影を楽しむ人たちでにぎわい、昼間も川のほとりでまったりと過ごす方の姿も多く見かけました。
ナイトマーケット
土曜日の夜だったからなのか、公園内ではけっこう大きな規模のナイトマーケットが開催されていました。（地図上には特にマーケットの名前は掲載されていません。）
▼食べ物や飲み物もいろいろ。歩くだけで楽しい。
▼ヒジャーブスカーフや洋服も。激安価格っぽいです。
▼子ども用の光るゴーカートも沢山走ってました。広い土地があるゆえに出来る遊びですね。
こんな感じなので、週末の滞在であればブリッジの夜景を見がてらナイトマーケットをぶらぶらしても面白いかもしれません。
橋にのぼる
入場料はかかりますが、橋の上のスカイブリッジにのぼることもできます。今回私たちは行っていませんが、公式Instagramの写真をお借りして中の様子を紹介します。
▼動画もありました。
中には展望室の他にもカフェ、レストラン、ギャラリーが併設されているようです。
ええ？！こんな怖い席に座って食事なんて無理すぎる…！(←高所苦手人間)
▲レストランにはこんな下が丸見えな席もあるようなので、スリルも食事も味わいたい方は挑戦してみては？
所在地
Terengganu Drawbridge
住所：20000 Kuala Terengganu, Terengganu
アクセス
トレンガヌ「Sultan Mahmud空港」からブリッジまでは車で約15分。
〈車/駐車スペース〉
ブリッジ横に広い駐車スペースあり。
開館時間
月～木 10:00am – 7:00pm
金～日 10:00am – 10:00pm
※金曜のみPM12:30 – PM2:00は礼拝時間のため一時クローズ
入場料
≪外国人≫
大人RM30
子供(3-12才)＆シニア(60才以上)RM15
≪マレーシア人≫
大人RM15
子供(3-12才)＆シニア(60才以上)RM10
※2023年8月現在、公式サイトから入場券をオンラインで購入する場合外国人でも入場料一律10RMのプロモーションを行っているようです。
まとめ
クアラトレンガヌに新しくできたランドマークということで、たくさんのマレーシア人も写真を撮りに訪れていました。クアラトレンガヌには他にあまり大きく目立つような高い建物も少ないので、街の中からでも少し高い場所に行けば橋が見えるので存在感があります。川沿いのスポットは水辺で気持ち良く、マーケットや写真スポットもあるのでぜひパノラミックな橋の景色と一緒に歩いて楽しんでみてはいかがでしょうか。
クアラトレンガヌへの旅行や観光スポットの情報収集をされている方へ、記事の内容が参考になれば幸いです。
- Wikipedia「Kuala Terengganu Drawbridge」ページ
- Terengganu Drawbridge 公式サイト
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