本記事では、マレーシア クアラルンプールにある夜景観光スポット「サロマリンクブリッジ Pintasan Saloma」について、スポットまでのアクセス情報や撮影ポイントなどを撮影してきた写真とともに紹介します。
サロマリンクブリッジ 情報
サロマリンクブリッジは、2020年2月に新しくクアラルンプールに誕生した夜景観光スポットの高架橋。
地元の人々にとっては、これまで時間のかかっていたKLCC方面~カンポンバル方面間を繋ぐ高架歩道として、生活の一部として実際に使われる橋でもあります。
夜になると橋はLEDライトでカラフルにライトアップされ、ツインタワーと一緒のアングルで撮影もできる人気撮影スポットとなっています。
橋はKLCC駅とカンポンバル駅の間に位置。電車でアクセスする場合はカンポンバル駅からが最寄りですがKLCC側からも徒歩で気軽に行くことができる便利な立地。
夜のツインタワーの撮影ついでに、ぜひ橋に一緒に立ち寄るのがおすすめ!
ということで、当記事にて橋までの行き方と撮影スポットを詳しく紹介していきます。
ペトロナスツインタワー・Suria KLCCからの行き方
観光で訪れる方も多いペトロナスツインタワー・Suria KLCCモール側からの行き方を詳しく紹介します。(橋までは歩いて10分くらいです)
西側出口から外に出る
ツインタワー西側の噴水が続く方の出口から向かいます。ちなみに東側はKLCC公園側なので、公園にいる場合はいちどSuria KLCCモールへ入って、Ground Floorから反対方向へ向かえばOK。
マレーシアフィルのコンサートホール方面なので、モールの中からの行き方はこちらの記事も参考にどうぞ。
ツインタワー前の噴水広場を左へ
噴水広場の出口から出たら、下の写真の方向 向かって左側からピラミッドっぽいビル(Public Bankのビル)方面に向かって進みます。
ピラミッドビルを目指し信号横断
車道側の歩道に出たら信号を渡って引き続きピラミッドビル(Public Bankのビル)を目指します。
信号無視して渡ってる方がたくさんいるのでスマホみながら歩いてつられて渡ったりすると危険です!車やバイクも多い通りなので、じゅうぶん前後左右足元注意して横断してください。
NZ Curry Houseを右方向へ
ピラミッドビルのすぐ左側に見えるNZ Curry Houseの前を右へ曲がって奥へと進みます。
橋への通りの名前は「Jalan Saloma」。サロマリンクブリッジの名も「Saloma」。
橋の入り口に到着
奥まで行くと緑の壁にサロマリンクブリッジのロゴマーク看板がみえてきます。
路上で飲み物・食べ物・おもちゃを売っている方がたくさんいました。
遊歩道の様子
橋まで続く遊歩道は段差のないスロープになっていてベビーカーや車いすの人にも優しい道になっています。
撮影ポイント①:橋の全景
遊歩道を進んでいくとまず横からのアングルで橋の全景をみることができます。
橋は4,100個のダイヤモンドパネルLEDで発光、色がどんどん変化していきとても美しいです。
橋に近づいてみると、見た目がなんだか鯉が口をあけている…みたい?!
看板の解説によると、この独特な橋の形は「Sirih Junjung」からインスパイアされたものとの説明が。
撮影ポイント②:橋の中
外側だけでなく、橋の内側も幻想的で美しい。
撮影ポイント③:橋からツインタワー
橋のふちとツインタワー(とピラミッドビルも入る)を一緒に撮影するアングルも、フレームのようでなかなかキレイ。
撮影ポイント④:橋とツインタワー
そして、よく見るあの「橋とツインタワーを一緒に撮れる」ポイントはこの矢印のところ。写真の方向からみて奥のいちばん左端の場所です。
このアングルでの撮影もマストでおすすめ!大都会クアラルンプールの夜景写真が撮影できます。
どんどん切り替わる橋の色で表情の変化も楽しめます。
わたしの撮影した日がたまたま2回ともツインタワーのイベント限定ライトアップの日だったから、いろいろカラフルに映ってるよ。
橋もツインタワーもイベントや祝日に合わせて国旗柄や限定柄が出現したりするので、タイミングによって違う景色・表情が楽しめるのも良いですね。
遊歩道の全長は370メートル、屋根のついた橋の部分は69メートルとのこと。
マレーシアフラッグ柄
タイミングが良ければ、マレーシアの国旗柄をみることもできるかもしれません。
注意点
週末・祝日の夜は人も多く混雑しているスポットなので防犯対策など気をつけましょう。撮影に夢中になって荷物やお子さんから目を離さないようにも要注意。
- 自転車やバイクでの通行禁止
- 喫煙禁止
- 飲食禁止(周辺で飲食物いっぱい売ってるけど…)
駐車場情報
Public Bankのビルの裏側、橋の入り口すぐ右側にあるこの公共駐車場が一番近い駐車場だと思います。
但し、一見お安く見えますが夕方4時以降の駐車料金は入場ごとにRM12~13となかなかの高額具合。
車いすやベビーカーを利用する方にとっては近くて横断歩道を渡る手間もないので便利かも。
でも歩けるなら、Suria KLCCモールの駐車場に停めて歩いて行く方が駐車場料金安いので個人的には後者をおすすめします。
所在地
Pintasan Saloma
住所:Saloma Link, Lorong Raja Muda Musa 3, Kampung Baru, 50300 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur
アクセス
〈公共交通〉
鉄道:LRT線 KLCC駅から徒歩約10分。LRT線 Kampung Baru駅から徒歩約3分。
バス:GOKL CityBusの場合MenaraBSN駅、KL Hop-On Hop-Off Busの場合15番Petronas Twin Tower駅にて下車後徒歩約10分。
〈タクシー/Grab等〉
KL Sentral駅から車・タクシーで約10分※渋滞状況による
〈車/駐車スペース〉
KLCC側からの入り口横に有料駐車場あり。個人的にはSuria KLCCに停めて徒歩がおすすめ。
※詳しくは上記記事内駐車場情報に載せてます。
営業時間
年中無休 5:00am – 0:00am
※夜中0時から朝5時までは通行できないとのこと
入場料
無料
まとめ
クアラルンプール最旬の新たな夜景スポット、サロマリンクブリッジ。クアラルンプール観光の記念に、ぜひ様々なアングルでの撮影や景色を楽しんでみてください!
クアラルンプール観光の参考になれば嬉しいです!
その他クアラルンプール観光・お買い物・グルメの記事はここから
コメント