本記事では、マレーシア クアラルンプール近郊の高原リゾート「キャメロン・ハイランド」にある紅茶園 「Cameron Valley Tea House 1/キャメロンバレーティーハウス1」について、現在クアラルンプールに住む私たちが、ドライブ旅で訪れ実際に撮影してきた写真とともにスポットの様子について詳しく紹介します。
キャメロンハイランドへの日帰り観光や宿泊を含めた旅行を検討している方へ、ひとつの例として旅のアイデアの参考になれば幸いです。
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キャメロンハイランドとは?
キャメロンハイランドは、クアラルンプールから北に約150㎞の場所にあるパハン州の北西端に位置する高原リゾート地。
標高約1500m前後、年間の平均気温は18℃と涼しいため避暑地としても親しまれる街。また、紅茶や高原野菜・花の栽培地としても知られ、たくさんの茶畑や果樹園などが立ち並びその見学施設や直売所なども大きなみどころです。
キャメロンハイランドのみどころ観光スポットは沢山ありますが、私たちは夫婦で紅茶が大好きなので今回はとにかく紅茶畑めぐりをする!(時間があれば他にも寄る)をテーマに、事前に紅茶畑・紅茶園の場所を調べ、計4か所を順番に訪問してきました。訪問した順に茶畑の様子や情報を紹介していきます!(4つの茶畑の比較記事もぜひ読んでね。)
私たちはキャメロンハイランドからそのまま山を越え、西のイポー方面までぐるっと周り1泊2日でドライブ旅をしたよ。1泊出来る場合はKLからこんな旅行もおすすめ。
キャメロンハイランドの街の概要・歴史、KLからのアクセス情報、紅茶畑の独自ランキングからGOOD&BADポイントなど含んだ、茶畑情報の全まとめな記事です▼
Cameron Valley Tea House 1 情報
まず初めに立ち寄った紅茶畑は、クアラルンプールから向かう場合一番近い場所にある『Cameron Valley Tea House 1(以下TS1)』。
ここはマレーシアで2番目に大きな紅茶会社Bharat Group(バーラトグループ)の運営する3つの紅茶畑のうちの1つ目のティーハウス。(2つ目、3つ目の紅茶畑およびティーハウスにも行ったのでそちらはまた個別記事にて)
Bharat Group(バーラトグループ)とは?
バーラトグループは1933年設立のキャメロンハイランドで2番目に大きな紅茶生産社。(ちなみに最大手はBOH TEA)バーラトグループの紅茶のブランド名は「Cameron Valley/キャメロンバレー」。マレーシア国内、クアラルンプールでも大きなスーパーに行くと取扱っている紅茶銘柄です。
駐車場情報
駐車場は小さめ。混み合っていると向かいの道路沿いに路駐の列ができているので場所は分かりやすいです。私たちの訪問時は運良くスペースが空いたので路駐せずに済みました。
入り口
キャメロンバレーティーの黄色い帯ロゴが入り口の目印。
ティーハウス
こじんまりとしたティーハウス。右の列は茶畑へのアクセスバンド(入場料)を買う列。紅茶やフードを注文する場合は左側へ。
座席の様子
丸テーブルの数は全部で15前後。土曜日の朝10時ごろでしたが既に満席。混み合っている時間帯にここで飲食する場合は注文する前に先に席確保した方が良いです。
▼ティーハウスからの景色はこの絶景!窓際角の特等席が空いて座れたのでラッキーでした。
メニュー情報
紅茶は人数に応じて基本ポット購入。(スモール:2杯、ミディアム:4杯、ラージ:6杯)※アイスティー類はカップ提供のようです。
▼ケーキ・スコーン・マフィン・パイなどはじめスープやパスタもあり全て右側のショーケースに実物見本が出ているのでここを見て選べるのが助かる。
お会計を済ませたらテーブルまで自分で運ぶセルフサービス形式。
注文品
キャメロンバレーブラックティーのスモールポット(2人分でRM7)、ストロベリースコーン(2個セットでRM16)を注文。
中にイチゴが練り込まれた三角のスコーン。クリームとジャムを付けていただくのですが、これとても美味しかったです。
▼同じアングルで紅茶バージョン。
こりゃ景色のおかげで美味しさにゃん倍増し!
まずは夫長距離運転お疲れ、ありがとー!(ティーカップで乾杯)
涼しくて気持ち良いねぇ。この景色にお茶もスコーンもウマくて沁みる!
▲ふたりともこの絶景にテンション爆上がりで楽しいティータイムを過ごしました。
茶畑見学
チケット購入
茶畑への入場には大人1人RM3を支払います。谷まで歩くと片道徒歩で約20分くらいだそうで。
ここの茶畑ではティーハウスから谷までは電動バスで往復できるようになっており、バスを利用する場合は大人1人RM15(入場のRM3込の価格)、4~12才はRM7。
▼時間節約のためバス利用にてチケット購入。大人2人で計RM30。青のアクセスバンドをもらいます。
電動バス乗り場
ティーハウスの目の前がバス乗り場。常にピストン運行してます。
▼バスに乗ってらくらく茶畑の谷下り。風が気持ち良くて景色も最高!
茶畑谷の公園
谷下の公園は意外と広くて、小さな滝や小川があったり、小さな花畑があったりちょっとしたガーデンエリアにもなっています。
▼公園内にはフードトラックがあり、ここで軽食や紅茶も買えます。(横にトイレもあり)
▲マレーシア人の皆さんキメキメで写真撮りまくってたので、触発される。が、キメ顔ができずただ笑いながら撮って終了。そんな時間も楽しいし、のどかで気持ちの良い空間でした。
▼屋根に座って飲食したり休めるスペースが多いのも嬉しい。
▼こんな風に茶畑の中で撮影するのも楽しい。
帰りも電動バスでティーハウスまで楽々戻り。時間も節約になるし、涼しいし楽しいので電動バスの利用かなりおすすめです!
直売ショップ
ティーハウスの反対側に直売ショップも。意外と茶葉の種類とグッズが沢山あって見応えありました。
▼ステンレス茶こし一体型ガラスボトルが可愛かったので茶葉と一緒に購入。ここのブランドの紅茶は(BOHと比べると)かなりお手頃価格です。ロゴ入りのマグカップや茶器類もすごく安いのでおすすめ。(BOHのショップには茶器類の販売はあまりないのです)
絶景トイレ
TS1はトイレが絶景すぎるので、ここではトイレに寄るのをお忘れなく。(さすがに個室からは景色見えませんが。)
所在地
Cameron Valley Tea House 1
住所:34, Mile Cameron Highlands, Tanah Rata, 39000 Cameron Highlands, Pahang
アクセス
KL Sentral駅から車で約180分。(※直行の場合。曜日・時間帯や渋滞状況により変動あり)
TS1↔TS2間は車で約3分、徒歩だと約10~15分です。
〈車/駐車スペース〉
入り口目の前に駐車スペースあり(30台前後?)。混んでいると周囲の路駐もかなり多い感じなので要注意。
営業時間
月ー木 AM9:00 – PM6:00
金ー日 AM8:00 – PM7:00
茶畑入場料
入場のみ
大人(13才以上):RM3
子ども(12才以下)&シニア(60才以上):無料
電動バス利用の入場
大人(13才以上):RM15
子ども(4~12才):RM7
子ども(3才以下):無料
まとめ
まず初めに立ち寄った茶畑とティーハウスでしたが、期待以上の楽しさで私たちはここで1時間ほど楽しく過ごしました。
ここの一番のウリはやはり電動バスに乗って茶畑の谷まで遊びに行けて、公園や茶畑内で撮影や散策も楽しめるところですね。
体力に自信のない方や小さなお子さん連れ、滞在時間を節約したい方などにも特におすすめできる茶畑かなと思います。
▼次の記事では「Cameron Valley Tea House 2」の様子をレポートしています!引き続きお楽しみください。
▼KLからキャメロンハイランドまでの道中立ち寄れる休憩スポットの記事はこちら。
キャメロンハイランドへの旅行や観光スポットの情報収集をされている方へ、記事の内容が参考になれば幸いです。
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