本記事では、マレーシア クアラルンプールで見つけたおもしろスポット 美術建設会社「HUA MAY(華美)」について、オープンショーオフィスのお店の情報、雰囲気などを実際に撮影してきた写真とともに紹介します。
HUA MAY(華美)情報
ミッドバレーメガモールの南側の道「Jalan Klang Lama」オールドクランロード方面に向かって南に車で走る時にいつも見えてくるこの馬の看板。一体何の場所なんだろう?と、助手席から眺めている私はずっと気になっていて、先日時間があったのでついに謎を解きに行ってきました。
結果、個人的にとてもおもしろ楽しい場所だったので、需要があるのか見当がつきませんが、もしこういうものに興味がある!という方にはおすすめしたいなと思って記事にしてみました。
将来マレーシアに豪邸を建てる予定の方に、特におすすめのスポットです!笑
HUA MAYって何?
結論から書くと、ここは建物の建設・設計・美術・造園などを総合的に手掛ける企業のオープンショーオフィス。
はじめは一般人でも入ってみて良いのか分からなかったので、外側から覗いていたら、スタッフの方が「大丈夫、ゆっくり見て行ってね」と優しく声をかけてくれたので中を見学させてもらいました。
- とにかく面白いモニュメントの数々
- リアルで可愛らしい動物モニュメントの数々
- 錦鯉の広いいけすや水槽
- 建物に使う装飾品の数々
- 庭や噴水に置くモニュメントの数々
歴史
1980年に創立した美術建設会社で、主にマレーシア国内とシンガポールの中国寺院やモスク、観光地のモニュメント、テーマパークなどの建設・美術を手掛けているそう。
- ランカウイ島のイーグル像モニュメント
- Thean Hou Temple 天后宮 中国寺院
- ゲンティンハイランドの10,000の仏塔
- シンガポールのテーマパークHar Par Villa
あの有名なランカウイのワシモニュメント!!
そうそう!設計から設置まで、全部うちのスタッフと職人たちで手掛けた自慢の作品なのよ~!
↑スタッフのお姉さんは質問にも優しく答えてくれて、社会見学みたいな気分でした。
見どころ紹介
入り口付近にどかんと置かれたビッグなドリアンモニュメント。どこかで見たことがあるような…?
豪邸のお庭に置いてありがちな噴水などなどの豪華な置物たち。↓
マレーシアに家買ったら、絶対左の岩のやつ買うわ。
私は右端の、柱に静かに水が伝うやつが良い。高級ホテルのエントランスのやつな。
各種価格も書いてあるので、私たちのような凡人でも夢のある妄想会話も楽しめてしまいます。
壁のレリーフやパターン。職人たちが作る美術品の数々です。↓
このカラフルでオリエンタルなタイルたちも繊細で素敵。
立派な木彫りのゾウ。どこの国でもこういうものを作っている職人さんたちって本当にすごい。
屋根の奥の方には、広くて大きないけすが沢山あります。なんと日本の錦鯉を養殖・販売しているんだそう。飼育係のおじさんが「こっちおいで!」と手招きしてくれて、エサをあげてパクパクがっつく鯉たちのショータイムを見せてくれました。
きっと鯉や魚がおすきなひとにはたまらない空間なのでしょう。笑
こちらのいけすの錦鯉1匹RM980なり(約26,500円)↓確か錦鯉って、その色柄で価値がすごい違うらしいですよね。
調べてみると、マレーシアのお金持ちの間では錦鯉を飼うことが一種のステータスなんだとか。だからこんなに養殖・販売してるんですね…面白い。
各種動物の頭、もはやホラー。全部口から水流すやつだと思われます。↓
エントランスに置けば防犯になりそうだね!
こちらはまだ小さい錦鯉たち。可愛い。小さいものは安く買えるそうです。
ちなみに建物オフィス内には、小さめの置物がぎっしり並んでいてこちらも一般購入可能とのこと。
所在地
Kejuruteraan Kesenian Hua May (M) Sdn Bhd – HEAD OFFICE
住所:No.2, Lorong Jurga, Off Batu 3, Jalan Kelang Lama, 58100 Kuala Lumpur.
まとめ
一般の方にとっては、わざわざ目的地にして気合を入れていくような場所ではないのですが、もしお庭やお家にモニュメントや噴水を置きたいと考えていらっしゃる方や(いるのか?)、単純にこういったものを見るのがお好きな方なら、もし近くを通りがかる機会があれば見学するだけでもとても楽しかったのでおすすめです。
ランカウイに行く前に、イーグル像の生みの親(会社)にもお会いできたので、ランカウイ旅行もますます楽しみになりました。少数かもしれませんが、興味のある方に(いらっしゃれば)記事が届くと良いなと思います。
マレーシアでのお出かけ情報の参考になれば嬉しいです!
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